2015/08/11　追記

現在の常用アイピースはNIKON製NAV-17HW（17mm/102度）です。これを知らなければNaglar Type4 22mmは最高のアイピースでしたが見てしまったのが運のつき、いや素晴らしい出会いでした。双望会の観望会でM31の暗黒帯を見た時の衝撃は今も忘れられません。

常用アイピースをWideVue32mm（以下、WV32mm）からNaglar Type4 22mm（以下、N4-22mm）に変更しました。知人が所有しているN4-22mmを見て一目惚れしてしまったからです。 WV32mmには気の毒ですが、シャープさ、コントラストとも別世界です。星の色の違いもぐっとわかりやすくなりました。 値は張りましたが、それだけの価値は十分ありました。 N4-22mmの見かけ視野は82度。BigBinoに装着したときの倍率は74倍、実視野は1.1度です。 買った状態でのN4-22mmは外径が62mmある見口ガイド（？）が付いていて目幅が合わないため、左の写真のように見口ガイドを外して使用しています（→外径57mm）。

奥のWideVue32mm(JAPANOPTIK)が常用アイピースで50倍／実視野1.3度です。 これを選んだ理由は、２インチアイピースの中で最も最外径が小さい（54mm）からです。 このため、BigBinoでは２インチアイピースが使っても目幅を５４mmまで縮めることができます。 WideVueは外径が小さいだけでなく像質も優秀で、シャープさ、コントラストも十分満足しています。 手前のA-16(CarlZeiss)は、球状星団や惑星状星雲など、視直径の小さい天体を見るときに使います。 倍率100倍／実視野0.45度です。